2011年04月09日

Zの頃

尺岩魚の取材でKenSAWADA氏と秋月岩魚氏が来秋との事で待ち受けた。
Kenさんはプロを目指すした物件が二つある。
一つはギターリスト、一つはラリードライバー。
どちらも一流だった。KenSAWADA氏の運転する当時のフェアレディZは高速で秋田へ向かった。
夜10時30分に秋月さんから連絡が入った、・今、サワダさんが迎えに来たのでこれから向かいます・との事。
KenSAWADA氏は時間には絶対と言えるほど正確な方だ。
秋田着は朝4時の約束だった。
 私達は絶対遅刻すると読んで車で熟睡して待った。
そして薄っすらと明るくなり、4時のアラームが鳴った。
そしてまさかのZがやってきた。

随分早かったですね。
・・・の会話で秋月さんが言い放った。
!!!生きた心地が無かったよ〜。足が突っ張って吊っちゃったよ!!
ふらふらになりZから降りてきた
このZは足回りをチューンしていたようで、コーナリングはとても早い


そして岩見川の源流へと向かった。
 林道を走るZはガリガリゴリゴリとマフラーで林道を平らにしていく、KenSAWADA氏は楽しくない感じだ。
途中林道で止まって、まだ奥かと聞いた。
・・すかさず。林道の終点ですと答え、車に乗った。

林道の行き止まりはこの頃フライフィッシャーの居ない聖地だった、唯一フライ歴3年の自分がこっそりと通う源流だったのだ。

 一週間前、このポイントで尺岩魚を釣っていた、
大きな岩魚は大きな餌を食っていると情報を得ていたので大きなグリーンキャタピラーをタイイングした。
これは自分が巻ける唯一自慢のフライだった、グリーンのシェニ−ルをボディに巻いてホワイトハックルを巻くのだ。ウーリーワームとも言っただろうか、私には栗の木に着いている毛虫のイメージにしか思えなかった。田舎では白髪太郎と呼んだ毛虫である
成虫は秋になると大きな20cmにもなる蝶になる。あの映画ガメラでおなじみのモスラーである。
その毛虫、フライサイズは実物大の6xロング2#フック。それを自分はドライフライなのかウェットなのかの境界もなく使っていた、ドライと思えば浮かないし、ウェットと思えばそんなパターンもないし、だが沈んでも大きなフライはよくみえていた。
それに尺岩魚は喰らいついてきていた。
夢の岩見川だった。

 源流はZにはかなり不快な道路だったようで現地に着いたときは安堵と不安に満ちた顔だった。そして渋々フライを振っていた。
 少し釣るとこんな渓相に尺は居ないと言い放って取材を止めて川を変えてしまった。
こりゃマジギレだ。この先からプールもあって吼えるポイントが現れるのに・・・
 その上流はパラダイスだったのだがなかなか信じて頂けなかった。
そのお陰でこのポイントは自分のパラダイスとなってくれたので結果はよかったのかも。

このコースは暫くの間自分の尺岩魚ポイントで随分と楽しませてもらった。

この時、秋月さんに写真テクニックを聞いてみた、答えは簡単だった。
撮りたいのを撮ればいいのさ〜だった。
それが難しい。
さらにチクチクしつこく聞いた、やはりノウハウがあったのだ、いろいろと聞いて教えて頂き勉強することが出来た。
しかし、写真は難しい、かっなり難しい。
秋月さんはカメラブレはしないらしい、そのテクニックを聞くことができた。
・・・・禁酒です、だった。
酒はブレの原因だそうだが、自分はお酒を飲めば震えは止まるから大丈夫と言ってみたが、それ以来、自分には何も教えてくれなくなった。
秋月さんはその夜、皆でスナックに出向いたがアルコールは一切やらなく牛乳と生卵でお姉さんを口説いていた。プロの根性を垣間見た瞬間であった。

その後の取材で尺岩魚が釣れたようだったが・・・もの足りない記事だった。
次は私のハイエースでご案内しますぜ。 
posted by Rhogan at 06:15| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こっちでは栗の木につくあの毛虫は
アオジカとよんでましたね。
でかいし、緑色の蛍光だし、白の長い毛で覆われてるし
気持ち悪かったですね〜^^

Posted by ブラビ at 2011年04月09日 10:38
モスラーを持ってトトロのドアを開けたときは、テメー殺すぞってマジ思ったぜ
今度は殴られるぜ!
毛虫を俺に見せて殴られ血を流した奴は何人もいるぜ。俺は毛虫に過剰反応します、覚悟しな。
自分でもこれだけは抑えられない・・
Posted by Rhogan at 2011年04月09日 22:35
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
ファン
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。