2011年03月26日

魚はどこに行った

綺麗な岩魚山女が釣れる岩見川、水質は勿論エメラルドブルーで石が白く綺麗な川だ。
しかし最近の魚の減りようは目にあまる。
 マタギはその昔、山で飯を食べてその空の弁当箱に岩魚の稚魚を捕まえて
10匹ほど滝の上に放つ。何年かした頃には岩魚が育ち、
こんな場所にも岩魚が居たんだと驚く川になったものだと語っている。
岩魚止めの滝と言われている大滝の上にまで岩魚がいるのは、その為だと聞く。
たった10匹がそんなに増えるとは凄い生命力だと感心する。

 渡邊会長は今年80歳になる、6年前に太平山の支流にそれをやった、たった10匹の岩魚を源流の滝の上に放った、滝下で小さいのを釣り活かして運んだと言う。
依然その最上流は会長が若かった頃、小さな息子さんと岩魚を釣りに行った思い出の川だったそうだ。そこは意外にも源流のV字谷でフライを振るには申し分ない環境があった。 

3年後に確かめに行ったら尺岩魚交じりの最高の釣りが出来たと興奮していた、今度一緒に行こうと誘われたが、随分奥なので私は断ってしまった。
会長は他の誰かを誘って川を紹介したが次の年にその川はスッカラカンにされていたと小声で教えてくれた。
そしてとうとう会長に騙されその川に連れて行かれた、そこは随分と歩かされ踏み後も消えうせ獣だけが走り回る山奥だった。そして釣れたのは27cmが最大で20cmより少し多いのが意外にも多くい釣れてくれて、今後が楽しみな川になっていた。会長の大切にしている川は荒らされないようそっとしておいている。

 しかし最近の川はどうだろうか、放流していない、と、はっきり解る。特に岩見川は遺憾だ。
  会長は養殖業者と親密になった、下心が見え見えだが釣り人には嬉しい下心だ。
毎日稚魚の世話をして最後には稚魚を奪ってくるのです、前回は稚魚5000匹を提供して頂きました。
当然、大切に太平山の支流に放流しました、去年ルアーに傷物にされていると情報が入った、あの釣りは魚の口をボロボロにして極端に魚を脅えさせる、シングルフックにしているのだろうか、唇の剥がれた魚を見たときは心が痛む。ルアーは日本人とヨーロッパの子供くらいしかやらないとフライショップで言うが、バストーナメントは米国の親父達だよな?やっぱ違うのか・・。

 会長率いる岩魚クラブは今年も岩魚とヤマメを放流する、小ざかしいことをしないで岩見川にも放流する予定である、昔のように川に魚が戻ってくれるのを期待しての事だ。
 昔の岩見川は随分と釣れたものだ、魚がいたものだ、岩見川の養殖場が機能しており当時の漁協はきちんとした放流もしてくれていた。2009_0521iwami0905210006.JPG

 釣り東北社の釣り書籍、今も秋田を代表する月刊誌の釣り東北で視聴者プレゼントがあり稚魚を5000匹の応募があった。それが当選したら岩見川に放流していたし、釣具店の団体が小さな放流事業をしたりしていた。不透明な魚協に頼るよりは実行が一番と小さな放流は見事に成功していたのだ、今ではそれが無くなりどの団体も期待できないし、近年、岩魚クラブで小さな放流事業を試みている。それは大きな成功をしていると感じている。
 全ては会長の人望の厚さだろう、魚が居なくなったと無駄な殺生場所を探すのではなく、自分の足元を固めるのが先であろうと思うこの頃である。
2009_0521iwami0905210008.JPG

 岩見川もウグイが随分上流まで登ってしまった、これはなぜなのか、調査しなければならない物件であると思う。なぜあの堰堤を越えてしまったのだろうか・・・伐採で水温が高くなったせいか、あのウグイが上流に入ったからには放流の効果も薄くなるし、次の会議の議題はそこがポイントになる。 
   
posted by Rhogan at 06:39| Comment(2) | 今昔物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今日は、たのしい1日 でしたよ。
Posted by speyダーマン at 2011年03月27日 19:01
常にテンションマックスな君に僕は生気を吸い取られて体調壊すのだよ。
本日除霊しておく。
Posted by 川岸Rhogan at 2011年03月28日 18:50
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