2011年03月22日

フランクソーヤー

ニンフの事はソーヤーニンフとヘアーズイヤーくらいしか知らない。
他のニンフの必要性も感じないし特別心が動かせるものもない、変り種でザグバグなんかも面白いと思うくらいなのだ。
Frank_Sawyer1-1015x1024.jpgソーヤーニンフは16#指定だ。特別使いやすいフライだとも思えない。
特別そそられるものもない。
 しかしソーヤーの使い方は20yd先の魚の鼻先にそのフライを投げる。
魚は自然に流れるフライをゴミが流れてきているくらいにしか見ていない。
 フライが鱒の目の前にきたときにアクションをチョンといれる、その瞬間鱒はソーヤーニンフを虫と感じて噛み付くというのだ、静かにプレゼンが決まれば水面に落ちたニンフに鱒は向かって行き、食べるのが普通だとも言う。
 ニンフカラーもナチュラルブラウンとアイボリーがあればよかったらしい。
鱒を観察し水生昆虫を知り尽くした人間のできる自信だと思う。
 意味のもたない光物を使わずコッパ−ワイヤーだけで気泡や生命感を宿すテクニックは一流の技としかいいようがない。
 つい、昔は魚が多く簡単に釣れたのだろうと言う愚かな釣り人が多いが、当時でもその昔でもフライフィシングは簡単では無かったとソーヤーは語っている。
 ドライフライの名手の会、ファリオクラブはドライフライしか認めない釣りクラブでトーナメントキャスターや凄腕の有名フライマンの集まりだった。
 そこでフランクソーヤーはただ一人だけ入会を許された、ファリォクラブのなかでニンフで釣るソーヤーの気持ちはどんなだっただろうか、絶対の自信が無ければその場に立てたはずがない。
 ソーヤーはみんなの観ている前で16#のニンフを20yd先の鱒にキャストした、そしてフライが沈み見えなくなり鱒の行動を確認しその鱒を釣り上げたのだ、誰もがその神業に驚いた。
 ソーヤーの名前が広まるのは早かった。
フランクソーヤーはバンブーロッドをリッツから進呈された、その後なかなか納得できなくリッツに注文をつけたらしい、そして最初はソーヤーマーク1となりその後ソーヤーマーク2ができた、それでも納得のいかなかったソーヤーは生涯納得の行くロッドの持てないまま釣り人生の幕を閉じたようだ。
 今の時代のリーダーやティペットの品質があればソーヤーのロッドも違い完璧なものに仕上がっていたのかも、しれない。
 ソーヤーのロッドはティップとバットのバランスがはっきりしている、その境をソーヤーが気にしていたのではないかと、感じている。
 今は子息がソーヤーの生き様を感じてフライのガイドをしている、フラットな水面でソーヤーニンフを使わすシビアな釣りをさせていた。
 フランクソーヤーの巻いたニンフだと頂いた、国内に6本しかないらしい、しかし時代背景から察すると、これはマーガレットソーヤーが巻いたものなのかと思う、フランクソーヤーとマーガレットソーヤーの違いを見つけたからだ。


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しかし、家宝として大切にここにある。
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posted by Rhogan at 20:11| Comment(2) | 今昔物語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
フランクソーヤーかっこいいですねー。自分、バッグに上着を掛けているところなんて真似してます。あ、天気が悪いときですけど。

ところでアッチのブログはどうしちゃったんですか?
バッドリクエストになってしまいます。
Posted by 電話屋 at 2011年03月22日 23:36
お元気でしたか、そうですね電話屋さんと似てます。かっこいいっす。
みなみ会ですか?ありますよ

http://blog.livedoor.jp/fish000ing-minamikai/

改装オープンですね。
Posted by Rhogan at 2011年03月23日 03:09
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