2011年03月20日

1984頃だっか

谷地田氏と大山女狙いで太平湖周辺を狙った、夜明け前の4時に峠を走る、彼が突然車を止めて言い出した、UFOが出るぜ・・そして見渡していると本当にでた、山の上をジグザグに二つ飛んでいった。UFOは存在したのだった。と、信じている。
まだ薄暗い川に着いて夜明けを待った、先行者はいない。
仲間には今日この川に入るからと先手を打っていた。
二人で独占のはずだった。
そして釣り仕度を済まし川の出会いに向かった、遠くから声が聞こえた、ボートで一番乗りを狙ってきたようだ、これは一大事と私達は山越えルートを選択し誰も知らないはずの山越えルートから川に入った、ここまでは普通の釣り人ならなかなか来ないはず、そして私達は川をみながらポイントを探した。

淵を見るとヤマメが30匹もいる、キャスティング体制に入ったら彼にまだ釣るなと言われた。
そんなのは無視し歩こうという、信じられなかったが従う。
そして来るはずのない二人が下から急いで現れた、先行者の私達を越そうと考えていたらしい、その顔はよく知った顔だった。仕方なく4人で釣ることにした。
不満を顔に表しチンタラ釣った、結局私はこの奥まで来たのに一匹釣っただけ、モヤモヤは納まらそしてもっとモヤモヤしていたのは彼、谷地田だった。
 昼頃、期待したほど釣れないと2人組が帰った。
追い上げはここから始まった。
 滝壷から流れた岩盤でピチッと小さなライズがあった、彼は私にフライを流させた、岩盤のそのポイントにフライが止まった、その瞬間フライが消えた、バシッと合わせると3Xが切れた。彼は一言、デッカイべ、50岩魚だ。
 言葉の通りナマズのように頭の大きな岩魚が底を走って石の下に隠れた。 
谷地田氏は私を走らせた、大山女のポイントに二人で走った、浮いている9寸山女を無視して走った、そして意外な場所で発見した。
 40超え山女2本、ゆっくりとライズしていた、目が釘付けになった。
誰かが廃道を歩いていた、また先行されるのかと思ったが終盤だし山女も気にしていないようだ、後ろで谷地田氏が急かす、はやく投げろ。
 フライはヤマメの鼻先50cmに落ちた、山女はフライに近づいて口を大きく開けた。
ゆっくりと・・その瞬間。7寸岩魚がそのフライに真横から飛びついた。
そのバカはフライを引きずり走り回る、全ての魚を散らして淵は静かになった。
その岩魚は私にシッペを張られて遠くに捨てられた。
 それでも私の怒りは収まらなかった、なにせここから車までは急いで3時間、何十ものヤマメを蹴散らしここまで歩いて、釣れたのは泣き尺ヤマメ一匹だった、怒りが足を速めてくれていた。
さっきの高巻きの先行者は親子熊だった、くっきりと大きな足跡がみえる、この怒りには熊だろうが狼だろうが怖いものは何一つなかった。
 真っ暗になってようやく車に着いた、言葉のない私に彼は言った。
 来週どこに行く?
50イワナを提供し、40ヤマメも譲ってもらった。
そんな男が居るだろうか。
あいつはそんな男だ、だから今までラブメールできている。
メールは一分以内に帰ってくる。
返事が無いときは、女と


ラブ注入している

・・・



ちっきしょう・・
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posted by Rhogan at 17:57| Comment(0) | Terrestrial | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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